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今回紹介するのはその二人に関して書かれた本で、どのような考えでここまで来たかがよく分かる内容となっております。読んでみてとても興味深かったので自己啓発の一環として読んでみることをオススメします。
Invent & Wander ジェフ・ベゾス
ダイヤモンド社
定価：1,800円(税抜き)
初版：2021/12月
ページ数：405
寄稿：ジェフ・ベゾス
序文：ウォルター・アイザックソン
翻訳：関美和
寄稿者であるジェフ・ベゾス氏(Jeff Bezos)はAmazon創業者で元CEO。また、宇宙飛行のコスト削減と安全性工場に取り組む宇宙開発企業のオリジン創業者。更にはワシントンポスト社オーナー。
第１章ではベゾスさんが1997年から2019年まで株主へ宛てて書いた年次書簡を掲載してあり、Amazonの始まりから成長までの彼の考えを感じることができます。第１章は基本的にこの年次書簡が年次ごとに掲載されています。
「長期がすべて」「こだわり」などの長期目線でお客様第一をいつも考えた事により成長し、どのようにAMAZONが今の地位を築いたかがわかると思います。また毎日が「Day one」というところも参考にしていきたい点です。
第２章は”人生と仕事”となっており、ベゾスさんの人生と仕事に対する考えが書いてあります。どのようにベゾスさんのような考えの人ができたのかを垣間見ることができます。
読み終わったら自分も頑張ろうと思える気がします。
イーロン・マスクの生声
株式会社文響社
定価：1,580円(税抜き)
初版：2022/11月
ページ数：253
編者：ジェシカ・イースト
翻訳：鷹取孝
イーロン・マスクさんは南アフリカ出身のアメリカ国籍を持った起業家で、現在はアメリカで活動されています。Paypalの売却で莫大なお金を手にして、その資金の一部をテスラに出資し現在ではテスラのトップである。その他にも宇宙開発のスペースXで再利用可能な宇宙船開発やスターリンク構想で世界中へのインターネット普及などを手掛けている。最終的には人類の存続のために火星への移住を目標としているらしい。旧ツイッター現Xを買収してボスとなっている。その他にも大きな夢に向かって色々なアグレッシブな事業を展開しています。
本書はイーロン・マスク氏の株主総会での発言や会社ブログ、記者会見やインタビュー等の本人の発言が時系列に記載されています。本人の言葉がそのまま翻訳されて書かれていますので刺激を受けること間違いなしです(原文の英語も下に小さく書かれてます）。
読んでいくとマスク氏の幼少期の環境を知ることができるし、そこから気合の入った目標・夢を実現していく姿勢・考え方を知ることができます。「革新的な車やロケットを作ろうとしたら１週間に４０時間では無理だ、火星の植民地化が１週間に40時間では実現するはずがない」はその通りだなと思いました。最近の傾向ではワークバランスとか言われたりしますが、目標を達成するには気合を入れて働くしかないですよね。遊びを極めるためにも鍛錬が必要なのと同じだと思います。どのような人生にするかは自分で選べば良いのです。
そんなテスラの躍進やマスク氏の伝説を知りたい方は読んでみると良いと思います。
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