【ボルボV40 T3 節約術】メインバッテリー交換1.8万円!Super Natto L3へDIY交換したけど大変でした

BLOG始めました。YAMADA@JPNです。
Volvo V40(2017)を購入してから2年が経過し、車検の時にバッテリーがパワーダウンしていると指摘を受けたので交換してみました。この記事では、バッテリー交換の手順と、格安のバッテリーSuper Natto L3への交換体験をご紹介します。

<価格情報は2024年3月に購入検討したときのものです>

V40のバッテリーDIY交換

<車両情報>

ボルボ 2017年V40 T3

<バッテリー種類>

ボンネットを開けてバッテリーサイズを測定したところL3サイズがついてました。

ということでL3 AGM70へ交換です。

※L4サイズを搭載している車両もあるようですので自分で確認ください

バッテリーサイズのチェックとバッテリー価格調査は下記記事に記載されてます。


<バッテリー交換前の症状>

・アイドリングストップしなくなった
・ディーラーでの診断結果 12.5V、 SoH60%、Soc70%
交換時点ではエンジンのかかりが悪いとかは特にありませんでしたが、突然動かなくなっても困るので交換に踏み切りました。


Super Natto L3 AGM70へ交換

今回チョイスしたバッテリーは以前に調査した純正やボッシュではなく、Super Nattoというバッテリーです。

福岡県にある南進貿易株式会社が販売しているバッテリで、生産は韓国のようです

南進貿易株式会社のweb➡ https://www.nanshin.co.jp

ちなみにSuper NattoにはL3 AGM70とVolvo専用バッテリーというのがありました。

L3 AGM70の適合車種にボルボの記載はありませんがサイズはジャスト。性能も数値上は問題なさそう。

値段はL3 AGM70Aの方が安くて1万8千円前後で購入可能です。

ということで、Volvo専用の良さが不明なのでSuper NattoのL3 AGM70を購入。先に書いておきますが、取付できましたし普通に使えています。

AmazonやYahooショッピングでも購入が可能なので普段お使いのサイトで購入いただければと思います。

ちなみに今回はサブバッテリーは交換しません。


V40  T3 バッテリーをDIY交換する

久しぶりのDIY作業。 かなりやりにくいとネットに書いてあったので覚悟してましたが、交換完了までに1.5時間くらいかかってしまいました。ディーラーに頼むより値段はめちゃめちゃ安くなりますが慣れない人にはお勧めしません。

使用した工具はトルクスドライバー、マイナスドライバー、13mmと10mmと8mmのレンチ。

トルクスドライバはダイソーで購入しておきました。

交換作業はこちらのブログを参考にさせていただきました

ボルボV40(2代目)のバッテリー交換をしました - 自動車バッテリー バスケスコーポレーションの店長ブログ (vasques.com)


V40のバッテリーは前に引き抜いて外す構造となっています。そのためにバッテリー手前にあるエアクリボックスを外す必要があります。さらにエアクリBOXを外すためにはラジエータ上部からつながるエアインテーク的な物を取り外す必要があるという面倒臭い構造です。

↓まずはカバー外します。ココは10mmのレンチが活躍。


↓エアクリBOXにつながるインテークを外します。ツメを外して抜きます。

奥に抜けていくホースと、そこにつながる配線を外します。黄色丸部分はツメを外してカプラを引っこ抜きます。青丸ホースはバンドをマイナスドライバーでゆるめれば外れます。


エアクリボックスの外し方がよくわからずに苦戦しましたが、真上にグイグイやりながら引き抜けばよいようです。向かって右に出ている配管はエアクリボックスと固定されていないので無視して上に引き上げれば分離されます。私はエアクリBOXをトルクスレンチでオープンしてから上に引き抜きましたが、もしかしたら開けなくても引き抜けたかもしれません。

これでバッテリーの手前がスッキリです。バッテリーを固定しているボルトが1本あるのでそれを外しておきます(上の写真の黄色丸)。

続いてはバッテリーから端子を外していきます。 まずはマイナス端子を外します(写真の1)。奥にあるので作業性が悪いですが問題なく外せます。次にサブバッテリーからの線を外します(す写真2と3)。最後にプラス端子を外しました(写真4と5)。あと、バッテリーの上を覆っているカバーも外します。こいつは大きめのトルクスドライバで外す構造になっていますがダイソーで購入したトルクスドライバーはサイズが合わなくて焦りました。しかし、ジャストではまるマイナスドライバがあったので無事に外すことができました。ネジを外したらグイグイやって持ち上げれば外れます。

↓正しいかわかりませんが数字の順番で外しました。


↓マイナスドライバーで外せました

続いてバッテリー本体を外していきます。重量が20Kgあるし配線が邪魔で外しにくいのでめちゃめちゃ大変です。腰が悪い方は無理しないようにしましょう。

新旧バッテリーを並べてみました。当たり前ですが見た目は同じです。古いバッテリーは2020年11月に交換したと記載されているので3年4ヶ月位での交換となったようです。

あとは逆の手順で取り付けていくだけです。


交換後のバッテリーをイエローハットで処分してもらう

たまたま家に配られていたイエローハットのチラシに”不要になった使用済バッテリー無料回収します”と書いてあったので、近所のイエローハットに電話してチラシ通りに無料で回収してくれることを確認。速攻でイエローハットに持って行って引き取ってもらいました。

他にも産廃業者が買い取ってくれるようです。行きやすい方を選択してもらえればと思います。不法投棄はダメですよ


 バッテリー交換を終えて

バッテリー交換したらアイドリングストップするようになりました。それ以外は体感できる変化はありません。 時計やシートポジション等のメモリも飛ぶことなく問題ありませんでした。

交換してから4か月経過しましたがエンジン始動なども全く問題なしです。寿命は不明ですが、ディーラーで交換する半額以下で交換できたので多少短くてもしょうがないですね。このお値段で元気になるならば非常に良いバッテリーだと思います


最後にアドバイスとして気をつけることを残しておきます

【DIY作業時の注意事項】

  • バッテリーは20kgと重いので腰の悪い方にはDIYオススメできません。
  • バッテリー外している間はトランク空きません。
  • 外した端子はショートしないように絶縁しておきましょう
  • プラスチック部は優しく扱いましょう。劣化で割れたり折れたりします


その他の記事もよろしくお願いします⇨サイトマップ

バイバイキーン


南進貿易株式会社のweb➡ https://www.nanshin.co.jp

バッテリー価格調査👇👇V40バッテリー価格調査


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